どう選ぶ?前開きソフトブラ。


乳がんになっておそらく一番最初に購入することになる下着が「前開きソフトブラ」です。

(私の場合は入院時1日しか使用しませんでしたが…。とてもまれなケースだと思います。)


まだまだ右も左もわからない状態で探されている方が大半だと思います。


ですので、

これから入院の準備をされる乳がん患者さん用に

「前開きブラ比較一覧表」を勝手に作成してみまました。


「前開きブラ比較一覧表」

PDFファイルなので、PDFのサイトリンク部分をクリックしていただければ

商品ページに飛べるようにしてあります。

(2017年1月初めに作成。生産終了等でリンク切れになる可能性もあります。)


印刷される場合はA3以上推奨です。


先日のアンケート結果では

「リマンマ」の前開きブラを使用したという方が多かったのですが、

素材的に合わなかったというご意見もありました。

マジックテープタイプのものはその日の体調によって調節ができたりするものもあり、

便利なのですが、テープ部分が強力で難儀をしたという方もいらっしゃいます。

また、「西松屋」等で購入した授乳用のブラが使い勝手が良かったという方も多数いらっしゃいました。


術後に肌が敏感になるのが気になる方は優しい素材を選択したり、

放射線治療を受けられる予定の方はマーカーの色がうつりにくい濃色を選択したり、

はたまた使い捨てにできるよう安価なものを選択したり、


ご自分の術式や、これからの治療、スタイル、

またそれをいつまで使用するか等をお考えいただきながら

どうか、より良い選択をしていただければと思います。


ちなみに「リマンマ」の他、

アンケート結果で評価が高かった「前開きブラ」は「フリープ」の製品でした。

「比較一覧表」には入っていませんが、癌研有明の医師と看護師さん、東レが開発したハーフトップ「ハグフィット」も良さそうです。

また、「前開き」ではありませんが、肩紐がアジャスターで調整可能、クールパッド(別売り)も入れられる大きめのポケット等の様々な工夫がされた「ふわキャミトップ」なら脱ぎ着も楽そうです。

元々は授乳用ブラとして作られた「モーブラしゃんと」は「授乳中の女性に優しい=すべての人に優しい」というコンセプトで乳がん患者さんにも人気があるようです。下から着られるタイプです。

乳がん経験者さんが作られている「アボワール」さんからもお手頃なお値段のボーダー柄や花柄の「前開きブラ」が新発売になっています。(2017/3/25追記)

avair予約販売ページ

乳がん術後やリラックスタイムにも使える前開きブラジャー。 私たち乳がん患者、女性乳腺外科医、乳腺外科認定看護師が、一緒に考えました。 治療費がかかるからお求めやすく。乳がんでも私たち女性はおしゃれでいたい。 治療に仕事に生活に、これからも前に進んでいくのです。胸やわきの傷にやさしい縫い目や感触を重視。スナップを止めた状態で下からや上からも着脱可能。自分自身の乳がん術後を思い出し、少しでも気持ちが明るくなるブラジャーを着けていただきたいと考えました。素材:綿/ポリウレタン/その他ご購入はこちらリラックスする際にはパッドが無くても大丈夫ですが、治療やお買い物など外出の際には必要です。術後や重いシリコンが苦手な方には軽いウレタンパッドで対応。片側に厚みがあり自然なバストラインを作れます。普通のブラジャーを着けるようになればハサミでカットしてプラジャーに入れるパッドとして再利用できます。ウレタンパッド(2枚組)S/M/L    ¥500(税別)LL/3L    ¥600(税別)ご購入はこちら前開きブラジャー2枚とパッド2セットまでゆうメール  一律 300円※ 3点以上ご購入の場合はご相談ください。それ以外の枚数をお求めの場合はゆうパック  一律 650円※ 東北は900円、北海道・沖縄は1200円サンプル商品の前開きボタンの上部分にレースがないのを見て、先生から左右の身頃からボタン部分にもおしゃれにレースを繋げよう!とのお言葉が。 医療者の立場ではなく、同じ女性としてのご意見を頂けた時には嬉しくなりました。

avoir-kyoto.com


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How to find HAPPY LINGERIE for BCS 乳がんでもハッピーになれる下着を見つけるために。

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